つなぐ・つながる学級づくりデア集デア集先生イチオシ「ジェスチャーゲーム」はタブレット端末を活用するのがおすすめです。一度作成すれば修正や並べ替えも容易にでき、ずっと使えるので便利です!筧先生筧先生33やり方❶4人ずつのグループをつくり、その中で1〜4の番号を決める。❷各グループに、まちがい探しの絵を1枚だけ配る。廊下には、比較するもう1枚の絵を貼っておく。❸教師が指定した番号の人が廊下の絵を見に行く。制限時間内であれば、何回でも見に行ける。❹廊下に見に行った人は、見つけたまちがいをグループの人に伝える。 ❸・❹を繰り返して、協力してまちがいを見つける。❺ワークシートを使ってふり返りをする。やり方❶朝の会に日直をほめる班を決める。❷帰りの会に班の子どもたちが、日直をほめる。ほめる内容は日直の仕事以外のことでもよい。お休みの友達の机を動かしてあげていた。見ててくれたんだ。次回の日直も頑張るね。 まちがい探しをとおして、子どもたちに「協力することのよさ」を感じてほしいと思って取り組みました。 自己肯定感や充実感を高められるようにしつつ、友達のよさを見つけて、お互いに認め合える雰囲気をつくりたいと思いました。そのため、「ほめほめタイム」を取り入れて、クラス全員がほめられる機会を設けています。 「日直を1日頑張ってよかった」と充実した様子で下校する子もいます。星野先生 ふり返りでは、「まちがいを見つけた数」ではなく、「どのくらいグループで協力することができたか」を意識できるように声をかけています。−まちがい探し−−ほめほめタイム−グループで協力する友達のよさに気づくつながる
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