食べ物を取り入れるつくり

私たちは,生命を保つために,食事を欠かさずにとっています。食事によって口から取り入れた食べ物は,最初に歯で細かくくだかれます。

歯は,全部で28~32本あり,小学生のときに永久歯に生えかわります。食べ物は,前にある切歯で小さくかみ切られ,おくにあるきゅう歯ですりつぶされて細かくなります。かんだり舌を動かしたりして細かくなった食べ物は,だ液と混ぜ合わされて,食道に送りこまれます。また,舌には,味を感じるという大切な役割もあります。

次に,食道に送りこまれたあとの食べ物のゆくえを見てみましょう。