さまざまな人がともに生きる社会の実現を目ざして、子ども一人一人の「学びたい」気持ちに応える教科書を作りました。多様性を尊重しながら共存できる社会の実現を願い、教科書にさまざまな配慮を施しています。「学びたい」をしっかり支えるだれにとってもやさしい教科書を目ざして26[三上p102『取材したことをほうこく文に』、四下p62『クラスの「不思議ずかん」を作ろう』など] 「話すこと・聞くこと」「書くこと」教材を中心に、他教科の学習に合わせて柔軟な扱いが可能になるよう配慮し、他教科の学習を支えることができるようにしています。他教科の学習という実際の言語活動に活用されることは、実生活で生きてはたらく言葉の力を育むことにつながります。[四上p58『リーフレットでほうこく』など] 現代社会の問題を自らの課題として考えられる子どもを育むことができるよう、専門家による校閲を受け、SDGs・ESDに取り組めるように工夫しました。[四上p102『作ろう学級新聞』、四下p92『手話であいさつをしよう』、五下p8『世界遺産 白神山地からの提言|意見文を書こう』、六上p35『アイスは暑いほどおいしい?/ 雪は新しいエネルギー』など] 発達段階に応じて、タブレット端末等を効果的に活用できる学習活動を設定しています。 社会の多様性を踏まえ、人権を尊重し、あらゆる差別をなくすため、イラストや図版も含め教科書内の表現に配慮しています。 第5・6学年では、中学校の国語学習との接続も意識し、焦点を絞った見方で全体を捉えて(重点化・焦点化)課題を解決できる力を身につけられるような、単元や教材の構成を取り入れています。六上p35『アイスは暑いほどおいしい?/雪は新しいエネルギー』四上p58-59『リーフレットでほうこく』カリキュラム・マネジメントへの対応タブレット端末等の活用SDGs・ESDへの取り組み人権上の配慮小中の接続―
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