達たっ成せいしていかなくてはなりません。わたしがうちゅう船の中で体たい験けんしたように、国せきやせい別に関係なく、相手をうやまい、協力し合うことがより大切になっていくでしょう。そのためには、ちがう立場の人の考えにも耳をかたむけ、受け止めていくことが重じゅう要ようです。向むか井い千ち秋あき日本人女せい初はつのうちゅう飛ひ行こうし。げんざいは、大学でうちゅう医学研究を 続つづけています。また、日本の理科教育の国さい化や、高校や大学などの 学校で女せいが活やくできる機き会かいをもっとふやすための仕事もしています。当社二次元当社二次元コード入るコード入る55101015152020メッセージ向井先生のうちゅうでの活動を知ることができる 科学館(群ぐん馬ま県けん館たて林ばやし市し)うちゅう飛行しとしてうちゅうへ飛とび立ったとき、わたしは仲なか間まとともにさまざまな研究に取り組みました。うちゅうという、地球とはまったくちがうかんきょうで研究してみたいことは、山のようにあります。世界中の科学者たちからたくされた研究を、うちゅう飛行しが行うのです。その結けっ果かがわたしたちの未み来らいへ関かかわるのですから、せきにんは重大です。 そんな大事なミッション(にんむ)を、せつびのかぎられたうちゅう船の中で行うのです。しかも、2週間で100種しゅ類るいほどの研究に取り組まなくてはなりませんでしたから、仲間どうしがいかに協力し合うかが、ミッション成せい功こうの大きなカギとなります。うちゅう飛行しは、国せきもせい別もちがう人たちの集まりです。それぞれのとくい分野もちがいます。まずは、相手をうやまい、必ひつ要ようなことはちゃんと伝え合う。そうすることで信しんじ合い、協力し合えるようになるのです。これからの社会では、わたしたちはますます多くのミッションを4年p.2326年p.2143年p.18811立場に関かん係けいなく協きょう力りょくし合う社会を232 先生メッセージさまざまな分野の専門家からの「メッセージ」や生活と関連した読み物を豊富に掲載し、理科を学ぶことの楽しさや有用性を理解できます。使い方・調べ方二次元コードを読み取ると、器具の使い方動画を見ることができます。巻末ずかん巻末ではその学年で学んだ内容について、Webずかんを活用して学習する方法が掲載されています。子どもが自ら調べ、学習することで、深い学びへとつなげます。養老孟司先生 内田麻理香先生 小林快次先生 各学年で使用する器具の基本的な使い方を巻末にまとめて示しています。必要なときに、いつでも何度でも確認できるので、基礎的・基本的な技能を確実に習得することができます。3年は植物ずかん、こん虫ずかん、4年は天体ずかん、5年は気象ずかん、6年はSDGsずかんとリンクしています。 本書13ページまなびリンクコンテンツをご参照下さい。向井千秋先生 NEW学びやすい!学びやすい!なります。
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