かんがえまとめいろ生きものや地域のことなどは、先生より子どもたちの方が詳しいことがあります。生活科は、ある意味、子どもたちと先生が対等な立場になれる教科です。先生には、「どうしてでしょうね。」「次は、どうしたいですか。」「教えてくれてありがとう。」など、子どもたちの活動を広げる言葉を例示しています。子どものつぶやきや対話を迷路で表現して、試行錯誤を促しています。11山口 花さん青木 光さん上巻の先生下巻の先生高い意欲のまま次の単元へ「教科書で学ぶ」「教科書を学ぶ」。生活科はどちらでもありません。「はっけんロード」に、さまざまな「しかけ」をつくることで、教育出版の生活科は、「自分の考えを教科書から見つける」そんな活用方法に挑戦しています。かんがえまとめいろ「花さん」「光さん」上下巻の2年間を通して、二人と一緒に学習をします。二人はリアルな子ども像として、時には失敗、試行錯誤して成長していきます。二人が書いた学習カードにも二人の成長が表れています。学びを意味付け、価値付ける先生
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