作業療法の視点から、運動面に着目し、学習の基礎となるよい姿勢・よい鉛筆の持ち方を定着、習慣化できるような教材を設定しました。どもが書いた文字だけに着目するのではなく、書いているときの、子どもの体にも目を向けましょう。文字は体全体を使って書いているので、姿勢や持ち方も大きく関係します。文字を「書く」ことが、その子にとって、自分のよさを「欠く」のではなく、もっと書きたいと意欲を引き出したり、文字への関心を広めたりと、いろいろなことを「獲得」する機会になってほしいと思います。子笹田哲先生の1体幹を整えて、学びの姿勢へきれいに消すこつがわかると学習の効率化につながります。よい姿勢を保つには、腰を起こし、背筋を伸ばすことが大切です。合い言葉を唱えることで、よい姿勢を習慣化できます。作業療法士8コメント特色1年 P.5 「書く力」が身につく
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