内容解説資料 小学書写
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学習指導要領において、低学年で求められている「適切に運筆する能力の向上」。水書用筆での活動をより効果的に行い、運筆力が向上するように、水書用紙をさらにバージョンアップしました。書学習は、毛筆学習のために行うのではありません。運筆や筆圧の感覚を養い、鉛筆と交互に活用していくことで適切に運筆する能力を高めます。穂先に弾力がある水書用筆は、むだな力が入らないため、文字を書くときに必要な手指の運動が楽しみながら身につきます。それが鉛筆の持ち方の改善にもつながります。授業で効果的に活用し、文字を書くことへの興味・関心が高められることを期待しています。 水1ウォーミングアップ線が充実2横の判型で2どんどん書こう! 楽しく書こう!基本となる運筆練習ができるように、線の種類を増やしました。横の判型にしたことで、1行が短い状態で練習できます。子どもの手のサイズでも、よりスムーズに運筆できます。裏面には水書用紙の使い方、運筆線の例、水書用筆の持ち方を掲載しています。東京学芸大学名誉教授長野秀章先生の10コメントフリースペースが使いやすい記載特色教育出版の水書用紙は、鮮やかな発色で楽しく学習できるグリーンの用紙です。1年 巻末 「書く力」が身につく3 裏面に使用方法を

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