ホーム > 教育研究所 > 気になる1冊 > 書評:小島宏の気になる1冊その858
教育研究所
書評:小島宏の気になる1冊その858
遠藤真司著「明日を創る学校経営Ⅱ 校長の力は『話す力・聞く力』で決まる」(第一広報社 定価:300円)
校長は,児童生徒への朝会講話や各種あいさつなど話す機会,PTA・地域の諸会合や苦情・注文など聞く機会が多い。「話すこと」や「聞くこと」が学校経営力と深くかかわることもあり,「どのようにしたらよいか」と,悩んでいる校長も少なくない。
本書は,校長として,全国連合小学校長会の幹部としての豊富な経験を通じて,校長としての「話す」ときの重要事項(話は短くテーマは1つ。頭の中で映像が浮かぶように。結論から先に。など),「聞く」ときの基本姿勢(相手を見て,笑顔で,最後まで。うなずきや相づちを交えることが大切。聞き上手は信頼される。など)などを端的にまとめている。わずか20分程度で読み終わる「校長,副校長・教頭の参考」となる1冊である。
具体的には,・・・・・・・・(本書をお読みください)・・・・・・・・
と,構成されている。