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書評:小島宏の気になる1冊その143

小西紀行さく「妖怪ウオッチ第2巻」(小学館本体:429円)

子どもにばかりか,大人にも大人気の妖怪ウオッチである。どこの家でも,何冊かのマンガ本があり,放映の時刻になると子どもにTVは占領され,のど自慢芋妖怪ダンスが登場するおめでたい現象である。

主人公の天野ケータ,友達の今田千治と熊島五郎太,それにケータの執事(妖怪執事)のウィスパー,猫の妖怪(地縛霊)のジバニャンが毎回登場する。

この漫画は,コロコロコミックに掲載(平成25年7~11月号,別冊10月号)されたものの再掲である。内容は,「第8話ケータ不良になる(不良妖怪),第9話気合で目を覚ませ(無反応妖怪),第10話悪い心に誘惑に負けるな(魔差し妖怪),第11話お風呂で熱~い妖怪バトル(お風呂大好き妖怪),第12話イガイガ菌に注意(のどイガイガ妖怪),第13話命短し仲間を守れ(せみ妖怪),第14話ご先祖様の願い(先祖妖怪),特別編夜の学校で恐怖体験」で構成されている。(第1話~第7話は,第一巻)