カワセミ
【カワセミ科】
しょうかい
- ①見られる季節
- 一年中《りゅう鳥》
- ②見られる場所
- 川、湖、ぬま、海岸
- ③大きさ
- 17 cm(くちばしの先からお羽の先まで)
- ④食べ物
- 魚、エビ、水の中にいるこん虫
- ⑤鳴き声
- チー、チッツー
体のつくり
- 頭、ほお、せなかが青く、のどが白く、目の後ろ、むね、はらがオレンジ色をしている。頭にはうろこのようなもようがある。つやのある青いすがたから、「飛ぶほう石」などとよばれる。
- おすはくちばしが全部黒いが、めすはくちばしの下の方が赤っぽい。
- 体のわりに頭が大きくてくちばしが長い一方、おやあしが短い。
育ちやくらし
- がけに横あなをほって巣にする。巣あなは、直径が 6 〜 9 cm 、長さが 60 〜 100 cm で、おくの方がやや高くなっている。古い巣あなをリフォームして利用することもある。
- 1 日 1 こずつたまごを産み、全部で 4 〜 7 このたまごを産む。
- 18 〜 19 日ぐらいでたまごから子がかえると、親は、交代で子の体をあたためたり、えさをあたえたりする。たまごから子がかえって 23 〜 25 日ぐらいで巣立つ。
- えだにとまったり、ホバリングしたりして魚をさがし、ダイビングしてとらえる。魚とりの名人。
(ホバリング:たくさん羽ばたいて、空中で止まっていること)