ムクドリ
【ムクドリ科】
しょうかい
- ①見られる季節
- 北海道:春〜夏〜秋《夏鳥》
本州〜九州:一年中《りゅう鳥》 - ②見られる場所
- 人里、農地、市街地
- ③大きさ
- 24 cm ぐらい(くちばしの先からお羽の先まで)
- ④食べ物
- こん虫、果物
- ⑤鳴き声
- キュル、キュル
体のつくり
- めすとおすは、同じような色をしている。
- 頭からおまで黒く、むねとはらがはい色で、こしと下ばらは白い。顔に白いもようがある。
育ちやくらし
- 木のほらや巣箱に巣を作る。雨戸の戸ぶくろや、建物のはい水口などにも巣を作る。
- 4 月にたまごを産む。
- 5 月にたまごから子がかえり、5 月の後半になると、子が巣立つ。
- 子を育てるときは、つがいでくらすが、子が巣立つと、親子ともむれでくらす。
- しばふや畑などで、石などをくちばしで転がしたり、地中にくちばしをさしたりして食べ物をさがす。こん虫やクモをよく食べ、ときにはカエルなども食べる。また、ムクノキ、センダン、クスノキ、カキ、イイギリなどの実も好んで食べるので、このような木にたくさん集まる。
- クロヤマアリの巣で、アリを体にすりつける“アリあび”という行動をする。