オナガガモ
【カモ科】


しょうかい
- ①見られる季節
- 秋〜冬〜春《冬鳥》
- ②見られる場所
- 湖、ぬま、川、海岸、公園の池
- ③大きさ
- めす 53 cm 、おす 75 cm(くちばしの先からお羽の先まで)
- ④食べ物
- たね、水草、こん虫、エビなど
- ⑤鳴き声
- プルッー プルッー
体のつくり
- 9 月ごろは、めすもおすも同じような羽の色をしているが、冬になるにつれて、おすの羽の色が変わってくる。
- おすはチョコレート色の頭で、むねの白い色が目だつ。中央 2 まいのお羽が長くのびていて、これが名前のもとになっている。一方、めすは全身が黒っぽい茶色をしている。
育ちやくらし
- 秋になると、日本にわたってきて、冬をこす。
- つがいになると、巣の場所をさがし始める。巣は、水辺から数 km はなれた、かわいた場所が多い。
- 1 日 1 こずつたまごを産み、全部でだいたい 9 こぐらい産む。
- 子がかえるまでの約 21 日間、めすがたまごをあたためる。
- 水面にうかんだ食べ物だけでなく、さか立ちして長い首をのばし、水の中の食べ物も食べる。
- 都市公園の池や、水鳥のえづけをしている湖やぬまなどに多くいる。
- 春になると、日本をはなれて、すずしい北の国へとわたっていく。