アキアカネ
【トンボ科】


しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏~冬( 6 ~ 12 月)
- ②見られる場所
- 低地から山地の水辺
- ③大きさ
- 40 mm 前後
- ④食
た べ物もの - 成虫:いろいろな虫
むし
よう虫ちゅう :水すい 中ちゅう のこん虫ちゅう や小しょう 動どう 物ぶつ - ⑤鳴
な き声ごえ (鳴かない)
体からだ のつくり
- 成虫は、むねを横
よこ から見るとうす茶ちゃ 色いろ の地じ に黒くろ いもようがある。おすははらが赤あか く、めすははらのせなか側がわ が赤いか、はらが全ぜん 体たい 的てき にオレンジ色っぽい。はねはとうめい。 - たまごは、黄
き 色っぽくて、大きさは 1 mm に満み たない。ラグビーボールのような形かたち をしている。 - よう虫は、やごとよばれる。1 れいよう虫で 1 mm ぐらい、終
しゅう れいよう虫で18 mm ぐらい。全体的に茶色で、体が短みじか めで、あしが細ほそ 長なが い。
育そだ ちやくらし
- たまごは水
みず 辺べ の中なか に産う みつけられて、たまごのすがたで冬をこす。春はる にたまごからかえったよう虫は、水中のこん虫や小動物を食べる。1 れいよう虫は 9 回かい ほど皮かわ をぬいで終れいよう虫になり、その後ご 、夜よる にイネ科か の植しょく 物ぶつ などに登のぼ り、成虫になる。 - 成虫が見られるのは 6 ~ 11 月ごろ。12 月に見られるときもある。夏の間
あいだ は山地ですごし、秋あき になると低地にいどうする。たまごを産むときには、めすとおすがつながって、めすがはらの先を水すい 田でん などの水すい 面めん にたたきつけるようにして産む。