エンマコオロギ
【コオロギ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏~秋( 8 ~ 11 月)
- ②見られる場所
- 畑や家の周りの草地
- ③大きさ
- 25 ~ 30 mm(頭の先からはらの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:いろいろな虫や植物
よう虫:いろいろな虫や植物 - ⑤鳴き声
- コロコロコロリ—
体のつくり
- 成虫は、体が黒っぽい茶色で、頭は丸く、全体的に太くて短いすがたをしている。後ろあしが太くてしっかりしている。めすにはたまごを産むための長い管がある。
- たまごは、明るい茶色で、細長いごはんつぶのような形をしている。
- よう虫は、体の形は成虫とにているが、はねがないか、あっても小さい。
育ちやくらし
- たまごは土の中に産みつけられて、たまごのすがたで冬をこす。春にたまごからかえったよう虫は、たね、くさった植物、虫の死がいなどを食べる。よう虫は 8 回皮をぬいで終れいよう虫になり、その後、きちんとした大きいはねのある成虫になる。
- 成虫が見られるのは 8 ~ 11 月ごろ。草地にいて、昼間は草むらの中やかれ葉の下などでじっとしていることが多く、主に夜になると鳴く。