エゾシロチョウ
【シロチョウ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏( 6 ~ 7 月)
- ②見られる場所
- 庭や公園、山地 (北海道)
- ③大きさ
- 32 ~ 38 mm(前ばねのつけ根から先まで)
- ④食べ物
- 成虫:花のみつ
よう虫:リンゴ、ボケ、ナシなどバラ科の新芽や葉 - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、全体が白く、はねに黒いすじがある。めすのはねは丸みがあり、半とうめいのものが多い。
- たまごは、黄色い米つぶ形。
- よう虫は、オレンジ色に黒のすじが入った毛虫。
- さなぎは、黄色と黒色のもよう。黄色が多いものと、黒色が多いものがいる。
育ちやくらし
- たまごは、リンゴやボケ、ナシなどの葉のうらに数百こかためて産みつけられて、たまごからかえったよう虫はそれらの葉を食べる。1れいよう虫は何回か皮をぬいで終れいよう虫になったあと、さなぎになり、成虫になる。
- たまごからかえったよう虫は、糸をはいて葉を丸めて巣を作り、多くがその中でよう虫のまま冬をこす。春から夏にかけてさなぎになり、夏に成虫になる。
- 成虫が見られるのは 6 ~ 7 月ごろ。日本では北海道のみで見られる。