ゲンジボタル
【ホタル

せいちゅう

しょうかい

せいちゅうられるせつ
なつ( 5 ~ 7 がつ
②見られるしょ
きれいなかわ
おおきさ
10 ~ 16 mm(あたまさきからはらの先まで)
もの
成虫:なにも食べない
ようちゅう:カワニナ
ごえ
(鳴かない)

からだのつくり

  • 成虫は、体がひらたくてほそながい。ぜんたいてきくろいが、むねのぶんあかくて、じゅうがたの黒いもようがある。
  • たまごは、うすいいろで、大きさは 1 mm にたない。まるたまのようなかたちをしている。
  • よう虫は、黒っぽくて、細長い形をしている。体のよこには、とげのようなものがならんでいる。しゅうれいよう虫の大きさは 25 ~ 30 mm ぐらいになる。
  • さなぎは、体が細長くて、うすいちゃ色をしている。

そだちやくらし

  • 夏、500 こぐらいのたまごがみずみつけられる。たまごからかえったよう虫は、カワニナを食べて、すいちゅうふゆをこしながら、ごうけい 5 ~ 6 かいかわをぬいで大きくなる。このとき、育ちぐあいによっては、冬を 2 ~ 3 回こすよう虫もいる。はるに、終れいよう虫は、水辺のしめった場所をもとめてりくがり、つちなかにもぐってさなぎになる。さなぎは、40 ~ 50 にちかんで成虫になって、成虫が土の中からてくる。
  • 成虫が見られるのは 5 ~ 7 月ごろ。きれいな川にいて、ひるはあまりかつどうしない。よるになると、はらの先をひからせながらびかうすがたが見られる。