ギンヤンマ
【ヤンマ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 春~秋( 5 ~ 11 月)
- ②見られる場所
- 平地の開けた明るい水辺
- ③大きさ
- 70 mm 前後(頭の先からはらの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:いろいろな虫
よう虫:水中のこん虫や小動物 - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、頭とむねが黄緑色で、はらはうすい茶色。はらのむねに近い部分が、めすは黄緑色だが、おすは水色なので、区別できる。はねはとうめい。
- たまごは、白っぽくて細長く、大きさは 2 mm ぐらい。
- よう虫は、やごとよばれる。1 れいよう虫で 2 mm ぐらいだが、終れいよう虫では 50 mmぐらいに大きくなる。全体的に茶色で、体がヘチマのように長い形をしていて、あしが細い。
育ちやくらし
- たまごは水辺の植物の体の中に産みつけられて、たまごからよう虫がかえったあと、よう虫のすがたで冬をこすことが多い。よう虫は、水中のこん虫や小動物を食べる。1 れいよう虫は 12 回ほど皮をぬいで終れいよう虫になり、その後、夜に植物などに登り、成虫になる。
- 成虫が見られるのは 5 ~ 11 月ごろ。平地の開けた明るい水辺でよく見られる。たまごを産むときには、めすとおすがつながって、または、めすだけで、めすがはらの先を植物の体につきさして産む。