カナブン
【コガネムシ科】
しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏( 6 ~ 8 月)
- ②見られる場所
- クヌギのある林など
- ③大きさ
- 22 ~ 30 mm(頭の先からはらの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:くさった果物やクヌギなどのじゅえき
よう虫:たいひなどのくさった植物 - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、全体的にずんぐりしている。体は金ぞくのようにつやがあり、赤茶色っぽかったり緑色っぽかったり、さまざまな色のものがいる。
- たまごは、白っぽくて、大きさが 1 ~ 2 mm の丸い形をしている。
- よう虫は、白くて、頭が茶色をしている。体がC字形に曲がり、体の横に茶色の点がならぶ。はらの先が太い。終れいよう虫の大きさは 40 mm ぐらいになる。
- さなぎは、うすい茶色で、全体的にずんぐりしている。
育ちやくらし
- 夏に、たまごが土の中に産みつけられる。たまごからかえったよう虫は、たいひなどのくさった植物を食べて、冬をこしながら、何回か皮をぬいで大きくなる。よう虫は、次の年の春に、土の中でさなぎになり、夏に、成虫になって土の中から出てくる。
- 成虫が見られるのは 6 ~ 8 月ごろ。クヌギのある林や都会の公園などで見られる。昼でも夜でも活動して、くさった果物や、クヌギ・コナラのじゅえきなどに集まる。