クマゼミ
【セミ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏~秋( 7 ~ 9 月)
- ②見られる場所
- 平地や里山(関東地方よりも南)
- ③大きさ
- 60 ~ 70 mm(頭の先からはねの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:木のしる
よう虫:草や木の根のしる - ⑤鳴き声
- シャーシャー
体のつくり
- 成虫は、体が黒っぽくて、はねがとうめい。はら側を見ると、おすは鳴くためのうろこのような部分が大きい。
- たまごは、白くて、長さが 2 ~ 3 mm の細長いごはんつぶのような形をしている。
- よう虫は、たまごからかえったばかりの 1 れいよう虫やわかい間は体が白っぽくて、終れいよう虫は体が茶色い。
育ちやくらし
- たまごは木のみきの中などに産みつけられて、たまごのすがたで冬をこす。たまごからかえったよう虫は土の中にもぐり、草や木の根のしるをすう。1 れいよう虫は何回か皮をぬいで終れいよう虫になり、その後、土の中から出てきて木などに登り、成虫になる。よう虫の育ちやくらしはくわしくわかっていない。
- 成虫が見られるのは 7 ~ 9 月ごろ。平地の公園やぞうき林で多く見られ、午前中に大きな声でよく鳴く。