ミンミンゼミ
【セミ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏~秋( 8 ~ 9 月)
- ②見られる場所
- 平地や山地
- ③大きさ
- 56 ~ 63 mm(頭の先からはねの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:木のしる
よう虫:草や木の根のしる - ⑤鳴き声
- ミーンミーン
体のつくり
- 成虫は、体が黒っぽくて、緑色や水色のもようがあり、はねがとうめい。はらが短く、全体がたまご形をしている。はら側を見ると、おすは鳴くためのうろこのような部分が大きい。
- たまごは、白くて、長さが 2 mm ぐらいの細長いごはんつぶのような形をしている。
- よう虫は、たまごからかえったばかりの1れいよう虫やわかい間は体が白っぽくて、終れいよう虫は体が茶色い。
育ちやくらし
- たまごは木のみきの中などに産みつけられて、たまごのすがたで冬をこす。たまごからかえったよう虫は土の中にもぐり、草や木の根のしるをすう。1 れいよう虫は何回か皮をぬいで終れいよう虫になり、その後、土の中から出てきて木などに登り、成虫になる。よう虫の育ちやくらしはくわしくわかっていない。
- 成虫が見られるのは 8 ~ 9 月ごろ。平地の林の中でよく見られ、都心部などは町中でも多く見られる。