モンシロチョウ
【シロチョウ科】




しょうかい
- ①成虫(せいちゅう)が見られる季節(きせつ)
- 春~夏~秋( 3 ~ 11 月)
- ②見られる場所(ばしょ)
- 野原や畑(はたけ)
- ③大きさ
- 25 ~ 30 mm(前ばねのつけ根(ね)から先まで)
- ④食べ物(もの)
- 成虫:花のみつ
よう虫:キャベツなどのアブラナ科の植物(しょくぶつ)の葉(は) - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は,全体が白く,はねのふちや前ばねの中に黒っぽいもようがある。
- 春に見られる成虫よりも,夏に見られる成虫のほうが大きくてもようが黒い。
- モンシロチョウとスジグロシロチョウの成虫はよくにている。モンシロチョウははねに黒いすじがなく,スジグロシロチョウははねに黒いすじがある。
- たまごは,うすい黄色で,長さが 1 mm ぐらいの丸いつつのような形をしている。
- よう虫は,たまごからかえったばかりのときは黄色く,葉を食べて黄緑(きみどり)色になる。
- さなぎは,だいたい 3 cm ぐらいで,さなぎになる場所や季節などによって,緑色になったり,茶色になったりする。
育(そだ)ちやくらし
- たまごはキャベツやアブラナなどに産(う)みつけられて,たまごからかえったよう虫はそれらの葉を食べる。1 れいよう虫は 4 回皮(かわ)をぬいで終(しゅう)れいよう虫になったあと,さなぎになり,成虫になる。
- 秋にたまごからかえったよう虫は,多くがさなぎのすがたで冬をこして,春に成虫になる。
- 成虫が見られるのは 3 ~ 11 月ごろ。野原や畑でよく見られ,花のみつをすう。
- よう虫は,アオムシコマユバチというハチにたまごを産みつけられていることがあり,この場合,モンシロチョウのよう虫は死(し)んでしまう。