ナナホシテントウ
【テントウムシ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 春~秋( 4 ~ 11 月)
- ②見られる場所
- 日当たりのよい草地や畑
- ③大きさ
- 5 ~ 9 mm(頭の先からはらの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:アブラムシ
よう虫:アブラムシ - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、円くて、ボールを半分に切ったような形をしている。体が黒く、前ばねが赤い。頭とむねにそれぞれ 2 つの白い点のもようがあり、前ばねに 7 つの黒い点のもようがある。むねにあるもようが目のように見える。
- たまごは、黄色くて、大きさが 1.5 mm ぐらい。ラグビーボールのような形をしている。
- よう虫は、体が細長くて上下にやや平たい。はい色で、全体的に黒い点がならんでいて、一部にオレンジ色のもようが見られる。終れいよう虫の大きさは 10 mm ぐらいになる。
- さなぎは、円くて、やや前後に長い。全体的にオレンジ色で、黒いもようが前後にならんでいる。
育ちやくらし
- 冬をこした成虫が、春になると、葉やえだにたまごを 30 こぐらいまとめて産みつける。たまごからかえった 1 れいよう虫は、アブラムシを食べて大きくなる。3 回皮をぬいで終れいよう虫になったあと、さなぎになり、成虫になる。たまごが成虫になるまでの時間は、だいたい 20 日間ぐらい。
- 成虫が見られるのは 4 ~ 11 月ごろ。日当たりのよい草地や畑でよく見られ、活発に動いて、植物にむらがっているアブラムシをよく食べる。