オオゴマダラ
【タテハチョウ科】



しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 一年中
- ②見られる場所
- 畑、海岸、森林
(鹿児島県の喜界島・沖縄県) - ③大きさ
- 65 ~ 75 mm(前ばねのつけ根から先まで)
- ④食べ物
- 成虫:花のみつ
よう虫:ホウライカガミの葉。ホウライカガミの葉にはどくがある。 - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、白地に黒いまだらもようがあり、日本で一番大きなチョウ。はねをひろげたときの大きさは 11 ~ 13 cmある。
- よう虫のときに食べるホウライカガミの葉にはどくがあり、その葉を食べることでどくを体内にためこみ、鳥などから食べられることを防いでいる。このどくは、さなぎや成虫になっても体の中に残っている。
- たまごは、だ円形で、でこぼこしている。
- よう虫は、1れいよう虫のときは黄色っぽいとうめいで、白いすじがある。皮をぬぐたびに体の色はこくなる。終れいよう虫は黒色で、黄色い帯に、赤い点々がある。よう虫には長いとっきがある。
- さなぎは、黄金色をしている。
育ちやくらし
- たまごは、ホウライカガミの葉に産みつけられて、たまごからかえったよう虫はその葉を食べて育つ。1れいよう虫は4回皮をぬいで終れいよう虫になったあと、黄金色のさなぎになり、成虫になる。