シオカラトンボ
【トンボ

せいちゅう

しょうかい

せいちゅうられるせつ
はるあき( 4 〜 10 がつ
②見られるしょ
へいひくやまみず
おおきさ
50 〜 55 mm(あたまさきからはらの先まで)
④食べもの
成虫:いろいろなむし
ようちゅうすいちゅうのこんちゅうしょうどうぶつ
ごえ
(鳴かない)

からだのつくり

  • 成虫のおすは、体がぜんたいてきみずいろで、むねにくろいもようがある。じゅうぶんせいちょうすると、体が黒っぽくなり、しろいこなでおおわれるようになる。成虫のめすは、体が全体的に色っぽく、黒いもようがある。このため、めすをムギワラトンボとよぶことがある。めすもおすも、はねはとうめい。
  • たまごは、黄色っぽくて、大きさは 1 mm にたない。ラグビーボールのようなかたちをしている。
  • よう虫は、やごとよばれる。1 れいよう虫で 1 mm ぐらい、しゅうれいよう虫で20 〜 25 mm ぐらい。全体的にちゃ色で、体がみじかめ。

そだちやくらし

  • たまごは水のなかみつけられて、たまごからよう虫がかえったあと、よう虫のすがたでふゆをこす。よう虫は、水中のこん虫や小動物を食べる。1れいよう虫は10かいくらいかわをぬいでしゅうれいよう虫になり、その植物しょくぶつなどにのぼり、成虫になる。
  • 成虫が見られるのは 4 〜 10 月ごろ。平地のすいでんや低い山のいけなどでよく見られ、めすがたまごを産むときには、おすがめすのうえんでまもる。めすは、はらの先を水田などのすいめんにたたきつけるようにしてたまごを産む。