トノサマバッタ
【バッタ科】

しょうかい
- ①成虫が見られる季節
- 夏〜秋( 7 〜 11 月)
- ②見られる場所
- 川原などの開けた場所
- ③大きさ
- めす 45 〜 65 mm 、おす 35 〜 40 mm(頭の先からはらの先まで)
- ④食べ物
- 成虫:イネ科やカヤツリグサ科などの植物の葉
よう虫:イネ科やカヤツリグサ科などの植物の葉 - ⑤鳴き声
- (鳴かない)
体のつくり
- 成虫は、めすのほうが大きく、体が緑色で、茶色のものもいる。はねは茶色くてまだらもようになっている。頭は豆のような形をしていて、後ろあしが長くて根もとのほうが太い。
- たまごは、明るい茶色で、細長いごはんつぶのような形をしている。
- よう虫は、体の形は成虫とにているが、はねがないか、あっても小さい。
育ちやくらし
- たまごは土の中にスポンジのようなものといっしょに多数まとまって産みつけられて、たまごのすがたで冬をこす。春にたまごからかえったよう虫は、イネ科やカヤツリグサ科などの植物の葉を食べる。よう虫は 4 回皮をぬいで終れいよう虫になり、その後、きちんとした大きいはねのある成虫になる。
- 成虫が見られるのは 7 〜 11 月ごろ。川原などの明るい草地にいて、力強く飛ぶすがたが見られる。