デイゴ
【マメ科】

しょうかい
- ①花が見られる季節
- 春( 3 ~ 5 月)
- ②花の大きさ
- 6 ~ 8 cm
- ③葉の形
- たまご形が3つ集まった形
- ④全体の高さ
- 5 ~ 15 m
- ⑤見られる場所
- 学校、公園や道路のわきなど
(奄美大島~沖縄・小笠原)
体のつくり
- 花は、 6 ~ 8 cm のやや黄色をおびた赤色で、チョウのような形をしている。花は集まって、いなほのようにさく。
- 葉は、はばの広いたまご形の葉が 3 つ集まった形で、つやがある。
- みきは、はい色で太く、すじのもようがある。あまり高くならず、横にえだをはる。えだにはとげがある。
- 実は、長さが 30 cm くらいのさやで、中に 1.5 cmくらいの小豆色のたねが 6 ~ 7 こできる。
- デイゴの花がたくさんさくと、その年は台風が多いといわれている。
- みきは、やわらかくて軽いため、うつわの材料として使われる。
- インドなどにはえている植物で、日本では外来種。沖縄では、琉球王国時代にうえられた。
育ち
- さし木をしてふやすことが多い。春に花をさかせ、春から秋に実をつける。
- 寒さに弱く、あたたかいきこうを好む。
- 沖縄県の花や、宮古島市、与那原町の花木に選ばれている。