レブンアツモリソウ
【ラン科】

しょうかい
- ①花が見られる季節
- 夏( 6 ~ 7 月)
- ②花の大きさ
- 35 ~ 50 mm
- ③葉の形
- たまご形で、先がとがった形
- ④全体の高さ
- 20 ~ 30 cm
- ⑤見られる場所
- 北海道礼文島のみ
体のつくり
- 花は、あわいクリーム色で、中央の花びらは丸いふくろのような形、左右の花びらはつばさのような形、上の花びらはぼうしのような形をしている。
- 葉は、長さが 5 ~ 15 cmのたまご形で、先がとがっている。たてにすじがある。
育ち
- 5 月から 6 月初めに花をさかせて、実をつけたあとは地面の上のくきや葉がかれる。土の中に残った根やくきは冬をこし、春に新しい芽を出す。たねから育つ場合は花がさくまでに 6 ~ 7 年かかるともいわれている。
- レブンアツモリソウは、北海道礼文島のみに育つ植物で、ニセハイイロマルハナバチというハチにだけ花ふんを運んでもらう。そのため、このハチがいないと花をさかせても実ができない。