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かんつばき |

※各部の名称などは教科書の表記に準拠しています。 ※この講座ではソプラノ・リコーダーの楽譜を記譜音で表記しています。 |
眼龍 義治 作曲 |
和楽器のみによる合奏用練習曲として作曲しました。
全体は複合三部形式になっています。AからCまでが第一部で,DからEまでが第二部,そしてFからが第三部(反復部)になっています。
各楽器とも,技術的にはあまり難しくはありませんが,主旋律を担当するパートが常に入れ替わるようにつくってあります。従って,強弱の加減により主旋律を充分に生かすよう注意しながら演奏してください。そうすれば合奏の楽しさがよりよく味わえると思います。
なお,第一部と第三部の前半の大太鼓は「雪」を表現する古典的奏法を活用しています。旋律の拍節とは関係なく,ゆっくり静かに打ち続けます(意外に難しい奏法です)。撥は柔らかい材質のものか,または長撥を用いると良いと思います。
本作品は亡き恩師 上木康江(うえきやすえ)先生に捧げます。
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※下記アイコンをクリックすると楽譜が大きく表示されます。
Notation
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