本来生田流と山田流で,楽器の大きさや装飾的部分が異なっています。
しかし,今日では山田流の楽器が一般的に使用されています(普通に楽器店に置いてあるものは,ほとんど山田流のものです)。
歴史的に見ると生田流の誕生の方が先ですが,音量的な点では,山田流箏の方が勝っているので多く使われるようになったようです。
箏は1面,2面と数えます。
箏の部品について
※各部の名称などは教科書の表記に準拠しています。