2 生活科でしか育めない思考力を培う「しかけ」 がいっぱいです
しかけ1 学習へぐんぐんひきこむ子ども目線のキャラクター
子どもの心に響く教科書にするためには,子どもの世界を知ること。子どもの目線で選んだ魅力的なキャラクターたちが,2年間を通して学習意欲を刺激します。

「なんだ?! この生きものは?!」 思わず聞きたくなる不思議なキャラクター。 さて,子どもの反応はどうでしょう。 きっと,こう言います。
「あ! "いぐら"だ!」
「いぐら」は,素直な驚き,喜び,困惑をつぶやく,子どもを代表したキャラクターです。

具体的な投げかけで,気付きの質を高めます。

「いぐら」について
絵本「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」シリーズや4コマ漫画「あたまがコんガらガっち劇場」などで子どもたちに大人気のキャラクター。作者はNHK Eテレ「ピタゴラ スイッチ」や「0655・2355」を企画制作する『ユーフラテス』。
2年間の成長を追いかけました
大地くん




花ちゃん




「花ちゃん」「大地くん」
上下巻の2年間を通して,二人と一緒に学習をします。 二人はリアルな子ども像として,時には失敗,試行錯誤して成長していきます。 学習カードも,この二人が書いた設定です。

学びを意味づけ,価値づける先生
生き物や地域のことなどは,先生より子どもたちの方が詳しいことがあります。 生活科は,ある意味,唯一,子どもたちと先生が対等な立場になれる教科です。 先生は,「どうしてでしょうね。」「次は,どうしたいですか。」「教えてくれてありがとう。」など,子どもたちの活動を広げています。
子どもたちにとっては
自分を映す対象があることで,
比較や関連付けがしやすくなり思考力が深まります。
先生にとっては
支援や指導,言葉がけなどの
ヒントになります。
しかけ2 追求の鬼を育てる "思考スイッチ"
一つ一つの気付きが関連付けられた気付きへと,質的に高まる構成です。
1比較をわかりやすくした誌面工夫
2「ひんと」コラム
見付ける,比べる,たとえる,試す,見通す,工夫するなどの学習活動を繰り返し提示しています。
思考を伴う学習活動を豊富に設定
子どもたちにとっては
繰り返し使うから身に付く!
身に付くと楽しい!
また使いたくなる!
いっそう磨きがかかります。
先生にとっては
学習活動に没頭している子どもたちの横顔。
そこに思考は働いているのか...
そこが支援や指導のポイントです。
しかけ3 アタマの中を"見える化"
考えたことを目に見えるカタチで分類したりまとめたりする学習活動を掲載しています。
思考を整理する学習活動
1板書例
青囲みは子どもの「共感」や「感想」を
赤囲みは「思考の流れ」を
黄色は「ポイント」や「決定事項」を...など読み取りやすい板書を提案しています。
2思考ツール「Yチャート」で整理
3付箋を使った活動
4活動の見通しをもつワークシート
「学びのポケット」
子どもたちにとっては
書いてみる,並べてみる,順番をつけてみる,線をひいてみる...。
「あ! 何かが見えてきた!」
先生にとっては
子どもの活動や思いをつなげて広げて...
思考ツールを取り入れた板書を例示しています。
しかけ4 教科書を"隈なく見ずにはいられない"
子どもを本気にさせたい! だから,資料ページにもひと工夫を加えました。 簡単にわかるなんてつまらない。少しのハードルが,「本気」を引き出します。
どんぐりのクイズ
四季の変化の資料図
見つけて,比べる楽しさにひきこみます。
子どもたちにとっては
「どこに書いているのかな?」
「図鑑で調べてみたら?」
「実際に行ってみてみようよ。」
「もっと」が生まれます。
先生にとっては
子どもの本気を逃さずキャッチ。
次の活動へつなげることができる教材です。
しかけ5 想像力と創造力を磨く「もしも」
「もしも」を考えることは,それまでの知識や経験を総動員することです。 さまざまな「もしも」で,低学年の子どもならではの豊かな発想を広げ,予測困難な社会の変化に主体的にかかわる力を引き出します。
こんな体験活動をしたあとは...
例:上 p.62-71 「 なかよくなろうね小さなともだち」


「えさを たべて いるかな。」


「いちばん うれしかった ことはね。」

「さいしょは ○○が いやだったけど」

(ほか 上 p.45,126,下 p.45,101,116)
実感を伴った「もしも」が生まれるはずです。
子どもたちにとっては
相手の立場に立って考える...
目の前にないものを想像する...
自分で何かを生み出そうとする...
体験したからこそ,
実感を伴った「もしも」が生まれます。
先生にとっては
「生活科」を「生活化」していく
ヒントになります。
たとえば,学習の初めに考えた「も
しも」と,体験学習を終えて考えた
「もしも」では,子どもの発想が全く
違っているはずです。














