低い音は美しく響きましたか?今回は,左手の親指を使って高い音域に挑戦します。ここまでくるといろいろな曲を演奏するのに必要な音域は一通ひととおり吹けるはずです。隣の人と音を合わせ,アンサンブルや合奏をしてみましょう。
※各部の名称などは教科書の表記に準拠しています。
※この講座ではソプラノ・リコーダーの楽譜を記譜音で表記しています。
1.サミングでジャンプ(親指の上手な使い方)
の音は,低い「ミ」の
0の指
に隙間を開けます。
親指を使うのでこれを
サミング
といいます。
サミングには2種類あり、親指を下にずらす
方法と、親指の爪を立てる
方法です。
親指を下にずらす方法で吹いてみましょう。
「レ」から「ミ」は親指の爪を立てる方法で演奏します。