今日的な教育課題への対応
さまざまな人々との共生・共育
世界のあいさつについて,書き文字での表し方を知ることで,世界の国々への理解を深め,外国語活動との関連を図っています。
子どもへの配慮
- ホームページ「みんなで考えよう!書写指導」でも支援の手だてをコラムで掲載しています。
パラリンアート
さまざまな人々との共生について理解を深める観点から,障がいのある人が描いた作品(障がい者アート)を教科書に掲載することにより支援する,「パラリンアート」の活動にも取り組んでいます。
日本の伝統文化を大切に
書きぞめ
年賀状
書くことで日本語の美しさを体感でき,心が豊かになるような教材語句や文章を選定しました。
郷土かるた
郷土かるたや百人一首にふれたり,年賀状を書いたりする活動によって,郷土の文化,我が国の文化を尊重する心を養います。
防災かるた
防災かるたを作る活動をとおして,防災についての意識を高めます。
学年間の確かな系統性
育成を目指す資質・能力
「何ができるようになったか」「何を学ぶのか」が明確なもくじ
冒頭のページで俯瞰することができます。
小・中関連
中学校と小学校で同じ図版を用いることで、既習事項に新しい学習を無理なく積み重ねていけます。
※それぞれ左図は「中学書写」教科書紙面
はってん
これから学習する内容の見通しをもつことができます。
すべての子どもへの学びやすさに配慮
色覚等の特性をふまえた,判読しやすい配色やレイアウト,表現方法,文字(ユニバーサルデザインフォント)などの工夫により,すべての児童にとって学びやすい紙面づくりに配慮しています。
カラーユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインフォント
平成27年度版(左図)と比べると...。
UDデジタル教科書体
ロービジョンやディスレクシアに配慮した書体です。 書写的な観点から見ても,手書き文字と近い形で学習しやすい文字です。
特別支援教育への対応
書き誤りやすい文字例を重点的に扱うなど,つまずきやすい子どもへの配慮が,すべての子どもの学びやすさにつながる構成になっています。