授業で育てる対話力
授業で育てる対話力 グローバル時代の「対話型授業」の創造
- 多田孝志 著
- 四六判 並製 272頁
- 2011年8月 発行
- ISBN 978-4-316-80307-4
- 定価 (税込) 2,420円(本体 2,200円+税)
- 読者対象:教師
商品内容
子どもたちが夢中で語り,「対話」の意義を実感する「対話型授業」をどのように創るか。その考え方と工夫,留意点などを説く。さらに,小・中・高校の様々な教科等で実際に取り組まれた「対話型授業」の例を紹介。
『対話力を育てる』,『共に創る対話力』に続く,「対話力」シリーズ第三作。
目次
1章 二一世紀の学びをつくる
グローバル時代の対話力とは/授業とは「ねらい」と「仕掛け」/学びの目的は、人間としての基盤を広げること/二一世紀の人間形成/「統合」の思想による二一世紀の学びの創造
2章 伝え合う・通じ合う・響き合う・創り合う対話力を高める
対話することの意義/対話力向上のために/対話力の基礎づくり/共創型対話を支える「浮遊型思索の時間」と「響感・イメージ力」
3章 子どもたちが夢中で語り始める対話型授業を創る
対話型授業を創る/授業づくりはドラマづくり/対話型授業を創る手順と配慮事項/多様な対話型授業を創る
4章 論議の質的高さの希求――対話型授業の学習効果を高めるために
授業実践から学ぶ/小さな工夫が生む、大きな成果/学習プロセスの各場面の工夫/人や社会・自然とのつながりを高める対話型活動
5章 対話型授業の実践事例
小学校の実践事例/中学校・高校の実践事例
6章 対話を活用した多様な活動
京田辺シュタイナー学校の実践/癒しをもたらす犬との対話――ドッグセラピー/人生の終焉に温もりをもたらす「対話」/作家との対話――資料が語る/香・色・音の出合いのもたらすもの/「孤独・沈黙」の時空の保障/外務省主催「グローバル教育コンクール」/世界の若者が集うアジア学院/遍路文化を生かした「子ども歩き遍路」
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