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現代カリキュラム研究の動向と展望

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現代カリキュラム研究の動向と展望

  • 日本カリキュラム学会(編)
  • A5判 420頁
  • 2019年5月 発行
  • ISBN 978-4-316-80451-4
  • 定価 (税込) 5,060円(本体 4,600円+税)
  • 読者対象:教師・研究者・学生

商品内容

カリキュラム理論の展望,カリキュラム実践の課題,カリキュラム研究の方法について幅広く取り上げて論究。日本カリキュラム学会の30周年記念出版。

目次


【第Ⅰ部 カリキュラム理論の展望】

第1章 カリキュラムとは何か
 第1節 カリキュラムとその実体
 第2節 カリキュラムの背景的要素
第2章 カリキュラムの歴史
 第1節 世界的な新教育運動と大正自由教育のカリキュラム
 第2節 戦後「新教育」とカリキュラム開発
第3章 カリキュラム編成の基本問題
 第1節 カリキュラム編成の変遷
 第2節 カリキュラム開発のパラダイム転換
 第3節 カリキュラム編成の基本問題
第4章 学力とカリキュラム
 第1節 コンピテンシー・ベースのカリキュラム改革の課題
 第2節 「学力」という問いの成立と展開
 第3節 「学び」論・学習論の展開と教育課程論の空洞化
 第4節 カリキュラムの構想につながる学力研究の展望
第5章 教科とカリキュラム
 第1節 教科をとりまく状況
 第2節 教科カリキュラムの構成単位
 第3節 教科カリキュラムの順序構造
 第4節 学んだ知識が活用できる教科カリキュラム
第6章 道徳教育とカリキュラム
 第1節 道徳教育におけるカリキュラム・マネジメント
 第2節 教育課程上の位置付けをめぐって
 第3節 道徳科のカリキュラム改革
 第4節 社会に開かれたカリキュラム開発
 第5節 新たな展望
第7章 総合的な学習とカリキュラム
 第1節 カリキュラムにおける総合的な学習の位置付け
 第2節 「総合的な学習の時間」創設前の取り組み
 第3節 「総合的な学習の時間」の変遷
 第4節 総合的な学習の課題と展望
第8章 特別活動とカリキュラム
 第1節 特別活動の意義と課題
 第2節 特別活動の改革に関する提言
第9章 生徒指導・生活指導とカリキュラム
 第1節 生徒指導・生活指導という用語
 第2節 生徒指導論の展開
 第3節 生活指導の展開
 第4節 生徒指導と生活指導のカリキュラム
第10章 インクルーシブ教育とカリキュラム
 第1節 インクルーシブ教育の理念とカリキュラム
 第2節 日本の教育課程におけるインクルーシブ教育実現のための課題
第11章 幼児教育とカリキュラム
 第1節 幼児教育の独自性と幼小接続の問題
  ―幼児教育のカリキュラムは小学校以降のカリキュラムとどのように違うのか
 第2節 プロジェクト型の保育―エマージェントカリキュラム
 第3節 問題提起
第12章 教育課程経営とカリキュラム・マネジメント
 第1節 教育課程経営
 第2節 カリキュラム・マネジメントの捉え方と課題
第13章 カリキュラムの計画・実施・評価
 第1節 カリキュラム編成論の論点
 第2節 カリキュラム評価論の潮流
 第3節 今後の展望
第14章 カリキュラムの今日的課題
 第1節 貧困・格差問題とカリキュラム
 第2節 人種・エスニシティとカリキュラム
 第3節 ジェンダー・セクシュアリティとカリキュラム
 第4節 民主主義とカリキュラム
 第5節 持続可能な開発のための教育(ESD)とカリキュラム

【第Ⅱ部 カリキュラム実践の課題】

第1章 わが国における学習指導要領の変遷
第2章 小学校におけるカリキュラム
 第1節 2領域カリキュラム設立の背景
 第2節 3つの資質・能力を養う2領域カリキュラムの展開
 第3節 2領域カリキュラムがもたらした「変化」と「新たな展望」
第3章 中学校におけるカリキュラム
 第1節 ミドルスクールのカリキュラム改革
 第2節 わが国の小中一貫教育から義務教育学校へ
 第3節 小中一貫教育の成果と課題
 第4節 優れた中学校実践に学ぶ
第4章 高等学校におけるカリキュラム
 第1節 多様性を増した高等学校カリキュラム
 第2節 高等学校カリキュラムの研究に見られる傾向
 第3節 これからの研究の展望
第5章 大学におけるカリキュラム
 第1節 カリキュラムの重層性と大学カリキュラムの特徴
 第2節 後期近代社会における大学カリキュラムの変容
 第3節 大学カリキュラムの行方
第6章 生涯学習とカリキュラム
 第1節 生涯学習の定義
 第2節 生涯学習においてのカリキュラムの位置付け
 第3節 問題提起と新たな展望
第7章 授業研究とカリキュラム
 第1節 授業研究とカリキュラムの定義
 第2節 授業研究とカリキュラムの研究動向
 第3節 各教科と他の領域における授業研究とカリキュラム
 第4節 授業研究とカリキュラムの課題と新たな展望
第8章 「学校を基礎としたカリキュラム開発」
 第1節 学校を基礎としたカリキュラム開発
 第2節 わが国における学校を基礎としたカリキュラム開発の発展
 第3節 問題提起
 第4節 今後の展望
第9章 研究開発学校とカリキュラム開発
 第1節 研究開発学校とは
 第2節 「4・3・2カリキュラム」の研究開発と義務教育学校の成立
 第3節 課題とされる研究開発の評価
第10章 教科書とカリキュラム研究の課題
 第1節 おもしろくない教科書
 第2節 教科書研究における社会的観点
 第3節 教科書研究の国際的次元
 第4節 教科書とその研究の近未来
第11章 教師教育とカリキュラム
 第1節 戦後教員養成制度の展開―教授法の研究と教科教育学研究への着目
 第2節 実践的指導力の向上と教師教育
  ―教師教育概念の形成とカリキュラム
 第3節 教師教育研究の展開と高度実践型教師教育の模索
 第4節 カリキュラム研究と教師教育(学)研究
第12章 教育課程行政とカリキュラム
 第1節 教育課程基準の範囲と程度―目標と内容
 第2節 学習指導要領の基準性―大綱化,弾力化
 第3節 学習指導要領の構成―教育課程と各教科等の関連
 第4節 教科等の構成と相互関連―区分の根拠と相互関連
 第5節 履修システム―必修と選択
 第6節 授業時数の設定の方法―示し方と配分の妥当性
 第7節 普及と検証・評価―教育課程基準におけるP-D-C-A
第13章 学習評価とカリキュラム
 第1節 課題設定
 第2節 教育における「真正性」の探究
第14章 カリキュラムの今日的課題
 第1節 韓国
 第2節 中国(上海)
 第3節 シンガポール
 第4節 イギリス
 第5節 イタリア
 第6節 オランダ
 第7節 ドイツ
 第8節 フランス
 第9節 フィンランド
 第10節 アメリカ
 第11節 オーストラリア

【第Ⅲ部 カリキュラム研究の方法】

第1章 カリキュラムの哲学的研究
 第1節 哲学的探究の可能性―哲学的分析と基本課題
 第2節 教育理念とカリキュラムの精神史
第2章 カリキュラムの歴史的研究
 第1節 歴史的研究の目的と方法
 第2節 歴史的研究対象として「カリキュラム」を据える困難さ
 第3節 歴史的研究対象としての「カリキュラム」の成立
 第4節 カリキュラムの歴史的研究の展望
第3章 カリキュラムの教育方法学的研究
 第1節 教育方法学の学問的性格
 第2節 教育方法学におけるカリキュラム研究の方法
 第3節 新たな展望
第4章 カリキュラムの社会学的研究
 第1節 理論と方法
 第2節 問題領域と研究方法
第5章 カリキュラムの教育工学的研究
 第1節 カリキュラム研究と教育工学的研究の接点
 第2節 カリキュラム開発に資するアイディアやモデル,ツール等の提供
 第3節 情報教育のカリキュラム開発
 第4節 新たな展望
第6章 カリキュラムの心理学的研究
 第1節 カリキュラム研究の中に見られる心理学的研究
 第2節 最近のカリキュラム研究の中に見られる心理学的研究の傾向
 第3節 心理学的研究の中に見られるカリキュラムに関する研究
 第4節 学習科学の知見をカリキュラム研究へ応用する動き
 第5節 心理学的研究がカリキュラム研究に持ちうる可能性
第7章 カリキュラムの経営学的研究
 第1節 経営学的研究の推移
 第2節 教育課程管理と教育課程経営
 第3節 カリキュラム・マネジメントに関する学術的研究成果
 第4節 カリキュラム・マネジメントの確立と新たな研究展望
第8章 カリキュラムの行政学的研究
 第1節 教育行政の敗北
 第2節 学習指導要領の法的性格の変容
 第3節 政府・市場・社会の関係の再構築
第9章 カリキュラムの国際比較研究
 第1節 マクロデータ経済指標とカリキュラムの国際比較
 第2節 社会階層化とカリキュラムの国際比較
 第3節 学力の国際比較とカリキュラム
 第4節 PISAのテストとフィンランド
第10章 カリキュラムの批判的研究
 第1節 批判的教育学における批判性とネオ・マルクス主義
 第2節 批判的カリキュラム研究の誕生と批判的教育学の自律化
 第3節 批判的カリキュラム研究の近況と今後の展望
第11章 カリキュラム研究の新しい動向
     ―カリキュラム・ポリティクスの概念と可能性―
 第1節 政治的権力関係としてのポリティクス
 第2節 カリキュラム・ポリティクス概念とその背景
 第3節 そのカリキュラムは誰の利益と被害に結び付いているのか
 第4節 展望と課題

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