個性を生かす教育と集団指導

• 宮川 八岐 編

• A5判 168頁
• 2003年4月 発行
• ISBN　978-4-316-38960-8

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商品内容

各教科，道徳，特別活動，総合的な学習の時間，生徒指導等，様々な場面で子どもの学習活動を効果的に進めるための集団指導の基礎・基本と留意点・工夫点を示し，指導事例を紹介する。

目次

1章　新世紀の学校教育をどう創るか
　1.学校週5日制時代の新しい学校
　2.学習指導要領と「個性を生かす教育」の実現
　3.「人間形成・学力形成」と集団指導

2章　集団指導の教育的意義と指導展開の基礎・基本
　1.「個と集団」を育てる教育指導の考え方
　2.「学習集団・生活集団」の新しい方向と課題
　3.「社会性の育成」と集団活動の役割

3章　教科等における集団指導の基礎・基本と留意事項
　1.国語科における集団指導
　2.社会科における課題選択学習
　3.算数科における少人数指導
　4.体育科におけるグループでの学習
　5.総合的な学習の時間の指導
　6.道徳の時間における小集団を生かす指導

4章　特別活動における集団活動の基礎・基本と留意事項
　1.学級活動における話し合いの活動
　2.学級活動における組織づくりや運営
　3.児童会活動における異年齢集団活動の指導
　4.クラブ活動における個を生かす集団活動の指導
　5.学校行事における個を生かすグループ指導
　6.特別活動の評価

5章　各種の小集団指導の基礎・基本と効果的な展開
　1.教育相談の基本的な進め方
　2.当番活動の指導及び評価
　3.生活班の編成やその指導
　4.余暇活用，休み時間の過ごし方の指導
　5.読書指導の推進の工夫
　6.いわゆる「仲よしグループ」の指導
　7.学級生活（行動の記録）の評価