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数学的文化化

数学的文化化表紙

数学的文化化 算数・数学教育を文化の立場から眺望する

  • アランJ.ビショップ著
  • 湊三郎訳
  • A5判 上製 320頁
  • 2011年1月 発行
  • ISBN 978-4-316-80308-1
  • 定価 (税込) 4,400円(本体 4,000円+税)
  • 読者対象:教師・一般

商品内容

アラン・ビショップ氏が解き明かす,算数・数学教育の問題。

数学と文化との融合による,脱落者を生まない教育のあり方を提唱する。

目次


 [ 第1章 知の方法に向けて ]

葛藤/私の課題/数学教育及び文化に関する予備的考察/技術志向のカリキュラム/非人間的学習/教科書教授/偽りの諸前提/社会的過程としての数学教育/数学教育に関する数学とは何か/概観


 [ 第2章 環境世界に関わる活動と数学文化 ]

通文化的研究からの眺望/数学的類似性を求める探求/ものを数える/位置づける/量を測る/形を与える/遊びをする/説明をする/普遍的なものから特定的なものへ/まとめ


 [ 第3章 数学文化の諸価値 ]

価値,理想,及び知の理論/世界観・信念としての合理主義/世界観・信念としての物化主義/感情・態度としての支配感/感情・態度としての進歩感/人間関係・制度としての開放性/人間関係・制度としての神秘性
 

 [ 第4章 数学文化と子ども ]

数学文化――言語・記号的技術と諸価値/文化を共有する人々の集団とその文化/文化群との関わりにおける子ども/数学的文化化


 [ 第5章 数学的文化化のカリキュラム ]

カリキュラム開発研究/数学カリキュラムへの文化的取り組み方についての五原則(代表性,定型性,身近性,説明力,広汎的で基本的)/文化化カリキュラムの三成分/言語・記号的成分,概念に基盤をおく(ものを数える,位置づける,量を測る,形を与える,遊びをする,説明をする,活動を通して形成される概念,概念間の結びつき)/社会的成分,課題解決に基づく(昔の世の中,今の世の中,これからの世の中) /文化的成分,探求に基づく(他文化数学における探求,数学における探求,探求と価値)/このカリキュラムにおける調和/このカリキュラムを通じた進歩
 

 [ 第6章 数学的文化化 その過程 ]
 
文化化の過程を一つの活動として概念化する(何に関わらねばならないか,この過程の人間主義的概念化に向けて)/非対称的過程(権力と影響力との役割,理にかなう権力の行使,構成的で協同的な係わり,促進的影響力,メタ知識と教師)/意図的過程(活動の選択,概念場,課題解決の場,探求活動の場)/観念化の過程(意味の社会的構成,数学的観念を共有し,対照する,説明を形作ること,説明することと価値) 


 [ 第7章 数学的文化化を担う者 ]

人々はこの過程に対して責任がある/数学的文化化を担う者の養成――予備的考察/数学的文化化を担う者の選抜規準(数学文化を体現化する能力,数学的文化化の過程への献身,数学的観念と価値とを伝達する能力,数学的文化化に対する責任の受容,規範のまとめ)/数学的文化化を担う者の教育のための諸原則(文化現象としての数学,数学文化の諸価値,数学の言語・記号的技術,数学文化の専門技術的水準,数学的文化化のメタ概念,諸原則の要約)/数学的文化化を将来担う者を数学教育学共同体に引き入れて一人前にする(数学教育学共同体を発展させること,重大な局面にある数学教育学共同体)


注記(Note)/文献/補遺(数学的探求)

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