これからの英語学力評価のあり方 英語教師支援のために

• 監修:田中正道編集:野呂忠司・達川奎三・西本有逸

• A5判 288頁
• 2005年8月 発行
• ISBN　978-4-316-80166-7

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• 読者対象：中・高・大英語教師,学生

商品内容

実践的コミュニケーション能力の測定が求められ，また絶対評価が導入されている今，教師はどのようにして英語力を適正に測定し，評価したらよいのか。本書は，理論や実証的研究を踏まえ，教室での実践や指導に生かせるテストや評価のあり方を豊富に提示し，英語教師をサポートする。

目次

第1章　英語学力評価の基本認識
1.評価の意義・役割　2.測定・評価の前提　3.英語学力の本質　4.テスト・試験問題作成にあたっての一般的留意事項　5.テスト・試験実施にあたっての一般的留意事項

第2章　個別項目の測定と評価
1.音声テスト　2.文法テスト　3.語彙テスト　4.機能に関するテスト　5.コミュニケーション方略に関するテスト

第3章　四技能の測定と評価
1.リスニング　2.スピーキング　3.リーディング　4.ライティング

第4章　総合的テスト
1.ディクテーション 2.クローズ・テスト　3.面接テスト

第5章　異文化理解に関する評価
1.異文化理解教育の基本認識　2.知識段階における評価　3.理解段階における評価　4.技能段階における評価　5.態度段階における評価　6.結語

第6章　絶対評価・観点別・総括的・形成的評価
1.絶対評価　2.観点別評価　3.総括的評価と形成的評価

第7章　拡張される評価の問題
1.小学校英語教育における評価のあり方　2.ダイナミック・アセスメント　3.教師自身による内省的評価