アウトプット重視の英語授業
アウトプット重視の英語授業
- 伊東治己編著
- A5判 並製 232頁
- 2008年 発行
- ISBN 978-4-316-80269-5
- 価格 (税込) 2,640円(本体 2,400円+税)
- 読者対象:教師
商品内容
日本の学校の授業においては英語をアウトプットする(使う)量が決定的に少ない。本書では,アウトプットを重視した授業の展開例を,評価法も含めて示す。
目次
第1章 なぜ今アウトプット重視なのか
1 学校英語教育の今日的課題
2 英語力改善の切り札としてのアウトプット重視
3 日本人英語学習者にとってのアウトプットの意義
第2章 自己表現につながる音読指導
1 指導の背景:音読の意義
文レベルでの発音練習が可能/リーディングやリスニングに必要な直線的英文理解能力を育てる/スピーキングへの基礎固めが可能
2 指導の実際
音読のバリエーションを増やす/音読を加工する/創造的音読のすすめ
3 まとめ
第3章 創造的Q&Aのすすめ
1 指導の背景
なぜ発問か:発問の存在意義/発問の種類
2 指導の実際
伝統的Q&Aから一歩進んだ創造的Q&Aへ/自己投影型Q&A―傍観者から当事者へ―/主体的Q&A―回答者から質問者へ―/生徒間での主体的Q&A
3 まとめ
第4章 教科書教材の加工と活用
1 指導の背景
教科書の重要性/教科書編集プロセスを参考に加工を考える
2 指導の実際
対話文を物語文に変換/物語文を対話文に変換/学習者に選択権を与える/教材の拡張を図る/挿絵・写真を活用する
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