「考え、議論する道徳」の指導法と評価

「考え、議論する道徳」の指導法と評価
- 西野真由美・鈴木明雄・貝塚茂樹 編
- B5判 208頁
- 2017年3月 発行
- ISBN 978-4-316-80447-7
- 定価 (税込) 2,640円(本体 2,400円+税)
商品内容
多様で効果的な指導法をどう取り入れる? 評価はどうすればよい?
……主体的・対話的で深い学びを実現するための授業と評価の先進事例を,豊富に紹介!
目次
【序章 道徳科の設置と「考え、議論する道徳」】
【第Ⅰ部 「考え、議論する道徳」の指導法】
■1.読み物教材の登場人物の自我関与が中心の学習
[実践例1]シャープな発問と揺さぶりの発問で「考え」を深める
[実践例2]輝きを失わない人の生き方に迫る学びを
[実践例3]自由な集団での話し合いから「行為を支えるもの」に向き合う
[実践例4]役割演技を通して、自分事として体感する
■2.問題解決的な学習
[実践例5]「問題解決的・協同的な学び」がつくる、自ら考え、他と議論する授業
[実践例6]子どもの「問い」による「探究の対話」で学ぶ
[実践例7]考え・議論する授業で道徳的態度を深く学ぶ
[実践例8]スモールステップを用い、「気持ち柱」で交流する
[実践例9]単元学習で価値について多面的・多角的に考える
■3.道徳的行為に関する体験的な学習
[実践例10]体験の積み上げから実感を伴った道徳的価値理解で行動につなぐ
[実践例11]道徳的気付きを生むアサーション活動を取り入れた学習
[実践例12]内面と行為を響き合わせ、情報モラルを育む
【第Ⅱ部 「考え、議論する道徳」の評価】
■1.おおくくりの評価に向けた授業評価
[事例1]変容を見取る学習活動を設定する
■2.記録を蓄積して評価する―通知表・指導要録における評価に向けて―
[事例2] 学習に向かう姿の累積から子どものよさと成長を見取る
[事例3] 記録の蓄積から変容を見取る ―エピソード記録の活用―
[事例4] 自己評価から成長の「転機」を見取る
[事例5] 生徒によるポートフォリオ評価を授業と評価に生かす
■3.子どもとともに創る評価へ
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