分散分析

シリーズ新しい応用の数学 13
分散分析
- 広津千尋著
- A5判 352頁
- 1976年4月 発行
- ISBN 978-4-316-37640-0
- 品切れ
- 読者対象:学生・研究者
商品内容
統計解析における重要な手法としての分散分析について、数学的基礎づけを与えた上で、各種の分析方法を豊富な応用例と共に丁寧に説いた待望の解説書。全般を通じて一貫して直交変換を用いることにより、データの構造を明瞭にさせると同時に、特に不完備ブロック計画で用いられるアソシエーション関係を明確にさせるなど、従来にない新しい方法でさまざまな計画や模型を統一的に扱っている点に本書の特色がある。
目次
1章 数学的模型/2章 2次形式の分布/3章 正規分布のパラメータに関する推測/4章 1元配置と多元配置(母数模型)/5章 多重比較と多重決定方式/6章 傾向のある対立仮説/7章 変量模型と混合模型/8章 繰り返し数が不揃いの場合の解析/9章 枝わかれ型配置と分割実験/10章 不完備ブロック計画