毎日の言葉

読んでおきたい日本の名作
毎日の言葉
柳田国男
- 柳田国男 著/注・解説=沢木幹栄/エッセイ=川崎洋
- 新書判 220頁+口絵2頁
- 2004年1月 発行
- 価格 (税込) 880円(本体 800円+税)
- 読者対象:一般
商品内容
「どうもありがとう」という時の「どうも」はどういう言葉からきたのか、「ありがとう」は昔はお礼の言葉ではなかった、「すみません」の語感は?人の名に「様」を添える意味――今では自明のように使われているこれらの言葉も、その由来にまで遡って知っている人は少ないでしょう。日本民俗学の創始者とされる柳田国男はまた、方言周圏論を学界に提起した優秀な日本語学者でもありました。その碩学が、戦後まもなくの混乱期に、女性たちに向けてやさしく平易に、日本語の美しい用法への願いをこめて、日常使う言葉の由来や意味を説いたのが『毎日の言葉』です。日本語の混乱がいわれる現在こそ、学校でも家庭でももう一度耳を傾けようではありませんか。
目次
「毎日の言葉」
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