萩原朔太郎詩集

読んでおきたい日本の名作
萩原朔太郎詩集
萩原朔太郎
- 萩原朔太郎 著/注・解説=堤玄太/エッセイ=香山リカ
- 新書判 216頁+口絵2頁
- 2003年8月 発行
- 価格 (税込) 880円(本体 800円+税)
- 読者対象:一般
商品内容
日本の近代詩を考えるとき、萩原朔太郎はとてつもなく巨大な存在です。何が偉大かといえば、詩人の心の奥にうごめく感情を、初めて口語自由詩の形で表現したことです。『月に吠える』以後、さまざまな詩人が口語自由詩を作るようになりましたが、朔太郎自身は文語的な詩に傾斜していきました。近年はその代表作『氷島』を評価する向きもありますが、その問題も含めて、朔太郎の詩を、日本の近代詩史を思いながら読んでみてください。
目次
「初期詩篇」「愛憐詩篇」「月に吠える」「青猫」「蝶を夢む」「萩原朔太郎詩集」「郷土望景詩」「現代詩人全集 萩原朔太郎」「氷島」「宿命」からセレクト。
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