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教育研究所

№1029「PEERカリキュラム」

 ひょんなことから戸田市教育委員会が,「PEERカリキュラム」の開発に取り組んでいるという情報を小耳にはさんだ。「peer(ぴあ)」ということだから,仲間あるいは同僚との人間関係を大事にした教育を進めるカリキュラムなのかなと勝手に想像した。でも,とんでもない早とちりだった。

 どうやら児童生徒の「生き抜く力」を育てるために,新学習指導要領が求めるところの「21世紀型スキル(グローバル社会を生き抜くために必要な批判的思考力,問題解決能力,コミュニケーション力,コラボレーション力,情報リテラシシーなど)」「汎用的スキル(どんな時でも汎用的に役立つジェネリックスキル=能力・態度・志向)」「非認知スキル(粘り強さ,協調性,やり抜く力,自制心,感謝する心など)」を育成するカリキュラムの編成実施を目指しているらしい。

 つまり,P(プログラミング教育),E(経済教育),E(英語教育),R(リーディングスキル)の頭文字をとって「PEERカリキュラム」ということらしいのである。言われてみれば,「なるほど!」と,一層関心を高めた次第である。

 「PEERカリキュラム」の本物を入手して詳しく学び,行き詰っている教育課程の編成・実施・評価・改善に役立てたいと思う。
  ★ジェネリックスキル=能力・態度・志向で,能力・態度・思考ではありません。(H&M)

(2019年8月2日)