教育研究所
No.270語呂合わせ(2009年09月02日)
世の中には結構役立つ語呂合わせがあります。
最近,学校で見かける語呂合わせをいくつか紹介します。
それぞれの場面に合った状況で,子どもたちに紹介し,実行できるように指導してみてください。
きっと,想像以上の効果が上がると思います。
(1)誰でも知っている「オアシス」
「お願いします。ありがとう。失礼します。すみません。」は,人間関係を好ましく繰り広げていく,簡単で,しかも大事な言葉です。
(2)いざという時のために「おかしも」
地震,雷,火事のとき,避難します。
その時,自分も周りの人も安全に逃げるための知恵が含まれています。
「押さない。駆けない。喋らない。戻らない。」です。
大事なものを持ち出そうとして戻らないが大切です。
(3)「足(あ四)」が大切
学級経営で大事にしたい基本的な生活習慣としての語呂合わせに,「足(あ四)」があります。
「あいさつ。あつまり。あんぜん。あとしまつ。」を,きちんとできるようにしようというものです。
学級崩壊があちこちで起こっています。
授業崩壊も起っています。
この「4つのあ」を,きちんとしつけることによって,安定した学級,集中授業の展開につながります。(H・K)
(2009年9月2日)