教育研究所
No.481「カメムシ」(2015年11月20日)
秋晴れの日の洗濯物を取り込むときは注意しましょう。パンツやシャツの中に「カメムシ」が隠れているからです。
お風呂から上がり新しい下着を着たところ、1センチよりやや小さめの六角形の虫がころりと出てきました。「何だ、これは…・・・」と大声を上げると、孫がすっ飛んできました。「これはカメムシだ、臭いぞ。あ~やっぱ臭い、この下着は着ない方がいいぞ」だと、老妻も来て、「取り込むときによく払ったつもりなんだけど…」と、大騒ぎになりました。
庭を掘ればミミズが出てくる、草取りをしていると蚊に刺される、洗濯物にはカメムシがついてくる、スミレの葉はチョウの幼虫に食い尽くされる、…と、昆虫は厄介な存在です。でも、殺虫剤を使うと、家庭菜園の野菜が食べられなくなります。蚊取り線香をたくか、酢を薄めて散布するか、幼虫に食べられても来年芽が出て花が咲けばいいやと、共存していく方法でやり過ごすしかありません。国際問題ではありませんから…。(K・H)
(2015年11月18日)