教育研究所
№575「小学校でプログラミング教育」
道徳の時間が「道徳科」に,小学校英語活動(外国語活動が3・4年に,5・6年に英語科必修)も改善される。アクティブ・ラーニングによる指導方法・学習方法の改善,カリキュラム・マネジメントによる教育課程のPDCAによる教育目標・内容(資質・能力の定着・維持・向上)の実現などが求められている。
どうやら小学校に,平成32年度から「プログラミング教育(自分の思い通りのソフトを作成する)」が必修になるという。イギリスでは平成26年から,PISA学力でトップクラスのフィンランドは28年度から始まっている。
内容,教材,設備,指導者は何とかなりそうだが,今でさえも学校現場が苦慮している授業時数の確保が課題である。英語科が2時間必修,その上プログラミング教育が○時間必修となると,いったいどうなるのだろうか。(H・K)
(2016年5月31日)