教育研究所
№706「使用済み切手の使い道」
子供の頃,使用済み切手を集めてノートに貼り,数の多さ,珍しさを競った思い出がある。今でも,昭和30年(1955年)くらいからのお年玉記念切手,2円時代からのはがきの未使用を集め続けている。
確か1970年頃,元美濃部東京都知事が訪中した際,随行した人から土産で頂いた中国切手アルバム(毛沢東と共産党賛辞が中心)がきっかけになって,数年中国切手を集めていたが,今は昔,本箱の奥で眠っている。
ところで,使用済み切手は,収集してしかるべきところに送ると,換金されて,予防注射など海外の医療援助に活用されている。書き損じはがき(未使用)も同様である。
私は,自宅でも,お世話になっている教育出版&一般財団法人教育調査研究所,公益財団法人豊島修練会などの協力を得て,使用済み切手を収集し,東京の台東区のN小学校児童会や東大和市のA小学校児童会に送ることにしている。塵も積もれば山となる。多くの人が,ほんのちょっと協力してくださることをお願いしたい。(K・H)
(2017年9月13日)