教育研究所
№780「OHPって知ってますか?」
1997年に老妻(昔は,少し可愛かった)と二人で,アメリカの西海岸を旅行したことがあった。初めての海外旅行だった。「21世紀教育の会」の海外研修の一員として,午前中は小・中学校の授業参観と懇談,午後は教育委員会の教育講話と教育施設の見学,土・日は観光(デズニーランド,ヨセミテ公園,飲食,ショウ見学など)と,結構めいっぱいの旅行だった。
その頃の記録を眺めていたところ,「TEACHERS GUIDE ECOLOGY」という小冊子が出てきた。オールカラーで,環境問題についてOHP(オーバーヘッドプロジェクター)で投影しながら指導する教師用飼料&解説である。
例えば,花→蝶・トンボ・ハエが蜜を吸う→蛙が昆虫を食べる→蛇が蛙を食べる→鷹が蛇を食べる→鷹が死に肥料になる→花が咲く→...と,食物連鎖を示すなど,12例で構成されている。もちろん,すべて英語で表現されている。
これは,5・6年生の英語科の授業と総合的な学習の時間の「環境問題」の合科的な扱いなどで使えそうだと思った。誰か,試行してみませんか?(K・H)
(2018年2月2日)