教育研究所
№798「ものすごく厳しい"塾"」
2019年2月の囲碁世界戦は,決勝で日本の井山裕太王座(七冠)と中国の謝爾豪五段が戦うことになった。(2勝1敗で中国の謝爾豪五段が優勝!)
ところで,謝五段が研修していた「囲碁の塾」のことがTVで紹介されていた。その「すごさ」のいくつかを紹介しよう。
☆1:塾生の子供たちが対戦し,負けると相手にお金を支払う決まりになっている。塾長の話によると,現金を支払わなければならないので,「絶対に負けられない!」と頑張り,負けないために真剣に研究(勉強)するのだそうだ。(かけ囲碁を認めるようで,本当にいいのかな?)
☆2:あまりにもひどい負け方をした子供は,壁に向かって直立不動で90分もたたせられるということである。塾長の話によると,悔しがって研修に励むことにつながるということである。(体罰だと言って批判の対象になるかもしれない?)
そして,その過酷な状況にも負けず辛抱強く頑張って,今日の謝爾豪五段があると,本人も塾長も誇らしげに語っていた。さて,皆さんは,この状況をどう受け止めますか?(私ですか?それは企業秘密です。スミマセン。)(H&M)
(2018年3月1日)