教育研究所
№799「学校の動物飼育」
昔も今も動物を飼うのは好きだった。子供の頃は,ウサギ,鶏,小鳥(メジロ,鴬,スズメ,鳩,カラス,フクロウ,アカコッコ)を飼っていたし,牛や豚の世話もした。子供や孫とは,セキセイインコ,十姉妹,カナリア,ウサギ,鶏,カモ,鳩,メジロ(今は飼育禁止)を飼っていた。猫もいた。クワガタ,カブトムシ,金魚,メダカ,クチボソ,鈴虫は今もいる。楽しいよ!
ところで,最近,友人に紹介されて「動物飼育と教育」という全国学校飼育動物研究会の研究大会の記録を読んだ。
その内容を紹介する。<シンポジウム>渋谷一典「生活科:学校における動物飼育活動と主体的・対話的で深い学び」,吉本恒幸「道徳:道徳教育の視点から命の教育を考える」,若林彰「特別活動:特別活動で学校飼育動物の取組を通して育てる力」,處愛美「獣医師:動物飼育体験と獣医師の支援」,<口頭発表>田宮緑「モルモット貸し出し事業を活用した生活科における動物飼育」,茂呂美恵子「獣医師との連携による継続的なモルモット飼育」,<ポスター発表>
八木良子「学校にヤギとウサギがいる~授業での活用の可能性を探って」,大門由美子「福井県獣医師会のモルモット飼育モデル校~毎年恒例のポスター展」,今谷衣都香「牧場飼育員による出前授業の可能性」,<ふれあい体験>群馬県獣医師会「モルモットとのふれあい体験」と,おおよその見当がつき,自校の実践のヒントになると思われる。(H&M)
(2018年3月2日)